節電 | 赤沢測量設計株式会社

節電

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東日本大震災により、亡くなられた方々のご冥福をお祈り申し上げますとともに、被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。

節電に至るまで

東京タワー



 皆様ご存知の通り、この度の東日本大震災後の福島原子力発電所における事故により、東京電力管内の電力不足が予想されています。

 当社の所在する埼玉県の飯能市・狭山市では計画停電の対象地域であり、冬の計画停電の回数も多い地域となりました。
 計画停電の実施は仕方がないと思っていますが、やはり会社となると仕事にならなくなることが多々あります。日に2回となると何をしているのやら・・・と。

 電気が使えない状態になって今までいかに電気を使っていたかを実感させられます。照明や電源はもちろんですが、光電話の場合は電話も使えなくなります。マンションやビルではエレベーターやオートロック、水道など、使えなくなるものが多くなります。

 夏は計画停電はしない方向での政府の節電対策でしたが、もしどうしても電力が足りない場合はまた計画停電をやらざるを得ないでしょう。
 そのため、私たちにとって節電は必死です。節電だけの問題ではなく、エアコンで身体が慣れてしまっていては、いざ切れた時に熱中症の危険も増します。

 計画停電で不安なことはもう一つ、火災です。経験した人はお分かりでしょうが、時間になると一気に電気が切れます。一定時間後にまた一気に付くのですが、一気に通電することによって火花が上がり、埃などに引火したら大変なことになります。

 なるべくなら停電を避けたいですね。
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UPS

 色々と書かせていただきましたが、仮に計画停電が起こったときの対策を立てました。

 冬の計画停電で困ったのはまずは電話でした。
 停電が起こるまではまさか電話まで使えなくなるとは思っていなかったので、少し焦りました。(普通に考えればすぐに気づくことでしたが・・・)

 とりあえず電話のリース会社さんに相談しました。
 一つの案が『アナログの回線を一回線引いて、停電時のみ転送する』でした。これは、それだけのために回線を増やすのも少しもったいない気がしました。
 もう一つはオーソドックスに『無停電装置』でした。こちらは社長の得意分野です。とにかく社長に相談しすぐに対応してもらいました。

 せっかくやってもらいましたが、タイミング良く計画停電時に電話が掛かってくることもなかなかありませんでした・・・。

 冬はどうにか乗り切りましたが、夏が心配になりました。
 そこで、夏までにUPSの改造作戦です。
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停電に備えて

UPS


UPSUPS



 停電等に備えてUPSを大容量のバッテリーに改造しています。上の写真のように車のバッテリーを繋いでいます。こちらは小型のUPSです。元のバッテリーで15分ほどですが、このような形だとPC1台プラスα(プリンター等の簡単なものなど)で2~3時間は持ちます。

 丁度、計画停電の時間は大丈夫です。実際計画停電の時間間際に焦ってしまったりするので、落ち着いてキリのいいところまで仕事ができます。
 この小型の物でうまくいったので、現在は大型のものに取り掛かろうとしています。

↓こちらでPCで5台ほどが同じく2~3時間は持ちます。
UPSUPS



↓更にこちらは10台は接続できます。
UPS


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バッテリーの再生

 実は使用している車のバッテリーは使えなくなったものを再生して使用しています。狭山支店にはバッテリー再生の機械があります。ごく稀に再生できない物もありますが、大概は再生できます。

 お近くの方で再生をお望みの方は持ち込みください。宅配便だと、本体価格より送料の方が高くなってしまうことがあるので、宅配便では受け付けていません。

再生料金:1000円 (再生できなかった場合は無料)
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一度メール又はお電話でお問い合わせください。

TEL.04-2952-5622 FAX.04-2952-2413
E-MAIL akazawa@akazawa-sd.co.jp

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